Sansan株式会社を退職しました
久々のエントリーです。
タイトルの通り、Sansan株式会社を退職しました。
2025/04/30が最終出社日、2025/06/16より次の会社で働きます。それまでは有給消化となります。
このエントリーは5月中に書くつもりでしたがいつの間にか有給消化が今日で終わりになってました。
2019年12月に入社したので、約5年半在籍したことになります。
Sansanで何やってたのか
入社してから
最初はSansanのAndroidアプリ開発のいちメンバーとして参加しました。
当時Sansanにいた友人の紹介(Sansanではマイミャクと呼びます)で入社しています。
彼はEightの開発に携わっていたので自分もEightをやると思い込んでいましたが、蓋を開けるとSansanで「あれ?」と思ったのを強く覚えています。
2019年12月に入社したので、その直後にコロナ禍に入りました。
もともとは週5で出社していましたが徐々にフルリモートに切り替わっていきましたね。それは日本全国的な流れだったと思います。
コロナ禍にあたりオンライン名刺(今はデジタル名刺と名前を変えている)の開発を一気に進めることになり「ゴールデンウィークって休みだけどどうせ緊急事態宣言でどこにも行けないしみんなで仕事しちゃう?」という、我々はゴールデンビッグウェーブと呼ぶ流れがあり爆速で開発を終わらせたのはいい思い出です。
後にその代休でほぼ誰もおらんやないかって状況が生まれたのは言うまでもありません。
入社してから1年ほどで採用にも携わるようになりました。カジュアル面談・書類選考・一次面接が担当範囲です。在任中にボクと面談などでお話してくださった皆様、ありがとうございました。
またLE(リードエンジニア)になったりチームリーダーになったり、チームを率いる立場にもなりました。
Eightに異動してから
入社して丸2年が経った頃、ついにEightの開発へと異動しました。(当時は別の部署を希望していて第4希望がEightだった)
最初からチームリーダーとして異動しましたが、組織の状況を見るに「これ現場でちゃんと見れるマネジャー必要じゃね?」と当時の上司(CTOだった人)も話し合った結果マネジャーとなりました。
マネジャーとして見る範囲は「モバイル開発全体」だったのでAndroid/iOS両方でした。
常時改善を回し続けられるスキームを作ったり、アーキテクチャの根本的なところから技術に向き合えるスキームを作ったり、技術的にiOSは弱いので技術的に頼れるポジションの人を置いたり。
結構いろんなことをやってきて、着任当時に比べれば見違える状態にまで持っていけたのではないかと思っています。
色々こちらに書いてます。
Eight Androidチームで取り組む「常に改善をまわす」取り組み - Sansan Tech Blog
https://buildersbox.corp-sansan.com/entry/2022/12/16/184532
途中で育休を取ったりで長期的に抜けることもありましたが、組織的なピンチをチャンスに変えられるよう色々な手を講じてきたので大きな混乱もなく組織運営できるようになったのではないかと思います。
また柔軟な働き方をさせてもらえて感謝しています。
他にも技術コミュニティ系はモバイルの全体を統括するなど色々やってました。
https://buildersbox.corp-sansan.com/entry/2023/08/21/110000
https://buildersbox.corp-sansan.com/entry/2024/10/03/110000
じゃぁなんで辞めるの?
それは酒の席にしましょう。3時間くらい語ります。
今ここで一言だけ言えるのは「悲しいね」だけです。
次は何をやるの?
TRUSTDOCKという会社でAndroid向けSDK開発を主にやっていきます。
TRUSTDOCKはデジタル本人確認・eKYCの専門会社です。
デジタル化が進む社会において「あなたは本当にあなたなんですよね?」を担保できる仕組みが必要です。
そこを担っていく会社です。
「デジタル社会のインフラをつくる」というパーパスに共鳴し、また代表の千葉から聞いた会社としての将来の展望も「これは自分も一緒にやっていきたい」と強く感じるものでした。
まだ生まれて間もない会社ですが、会社とともに成長していけたら嬉しいなと思っています。
「ブログ面白かった、君と一緒に働きたい!」というそこのあなた、お声がけください!
そういえば
一時期「ゴム手袋さん」と呼ばれていたのを思い出しました。
https://x.com/furusin_oriver/status/1220182917952860160?s=19
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